英単語に関する情報源
英単語の意味を調べるのにカミの辞書や電子辞典というのは、いまの時代にはあまり合わない。
私はオッサンだし、大量の文章を書くのも商売の一つだから、スマホは SNS とメッセンジャー・アプリだけで、それ以外はパソコンだ。今の若い人はスマホがメインだろう。なんにせよネットでチャチャッと調べるのが手っ取り早い。
このブログの主たる情報源は、Weblio 英和辞典と Cambridge Dictionary の英英辞典だ(あとでまとめて紹介する)。Cambridge Dictionary を基本にして、Weblio 英和辞典と両にらみ。
さて、このふたつを含めて、英単語の意味を調べるのに私が良く使うウェブサイトを紹介していく。
まずは日本語のウェブサイト。
とりあえず Weblio。役に立つことは役に立つんだけど、いかんせん元が研究社の英和辞典だ。研究社の辞書なんて私は高校までで、大学に入った頃には時代遅れになりつつあった。実際、大学に入った時の最初の英語の先生はコッテコテのイギリス英語、19世紀のイギリス文学がご専門という方だったけど、指定辞書は研究社じゃなかった。
今このブログを書くのに Weblio を参照するのだけど、やっぱり古臭さは否めない。手っ取り早さだけが取り柄。例文が多いのも良い点だけど、理系に偏りすぎで困る(文系コンテンツの電子化が遅れてるせいでもあるけど)。
アルクは昔からの英語専門の業者だから、さすがに良くできている。おすすめ。しかし著作権のシバリが厳しいので、このブログの素材としては使いにくい。だから、このブログではほとんど参照していない。
次は海外の英英辞典。
ケンブリッジ大学の辞書だ。イギリス英語だけでなくアメリカ英語もきちんと書かれているし、なにしろイギリスとアメリカと両方の発音の音声があるのが非常にありがたい。おすすめ。
オックスフォード大学の辞書…なんつーか、Weblio っぽい。研究社の辞書のネタ元はこれじゃねの?みたいな感じ。いちおう使うことは使う。
アメリカ英語の英英辞書は、Merriam-Webster の一択。このブログでは、アメリカでの意味合いがケンブリッジのだといまいち良く分からないとき、こいつを参照してます。
このブログでは参照していないけれども、私がスラングを調べるときはこれ。これで分からないということは、これまで経験していない。おすすめです。